
こんにちは!町野皮ふ科のまろんです!
今回のブログでは、当院で行っているプラセンタ注射についてご紹介します!
実際使っている当院スタッフの声も載せていますので、ぜひ最後までご覧ください。
【プラセンタ注射とは?】
プラセンタ療法は、ヒト胎盤から様々な有効成分(細胞増殖因子・サイトカインなど)を抽出した医療用医薬品を皮下注射することにより、新生細胞の合成や老化した細胞の廃棄と再生を修復・再生して、細胞レベルでの若返りと修復を行います。
期待できる効果としては、肌荒れ、吹き出物、更年期障害、生理不順、美白効果、アンチエイジング、疲労回復、肩こり、冷え性、アレルギー疾患、倦怠感、肝機能の回復などがあると言われています。
古くは、ヒポクラテスの時代から薬として使われてきた歴史があり、中国では唐の時代にも薬として使われていました。古くから不老長寿や美肌を求める人々にとって、プラセンタは特別なものでした。古代エジプトの女王クレオパトラも若さを保つために愛用したと伝えられています。
【投与方法】
皮下注射での投与になります。おなかや二の腕、大腿などの脂肪が多い部分に注射します。
効果的な投与頻度は、最初の1~2か月は週に2回、その後は1~2週間に1回のペースでの注射をおすすめしています。通院が難しい方は最初から週に1回程度でも構いません。
1回の注射量は1A(アンプル)が基本ですが、3A(アンプル)まで増量可能です。
【料金】
1A(アンプル):¥1500(税込)
お得なセットがあります!定期的に続ける方はこちらがお勧めです。
10A(アンプル)+1A(アンプル)合計11A(アンプル):¥15000(税込)
【始め方】
予約不要です!受付に着いたら、「プラセンタ注射希望です」とお伝えください。診察と同時にも可能です。
初回は医師の診察を受けていただき、同意書へのサインが必要となります。初回のみ、自費初診料¥2200(税込)がかかります。
2回目以降の自費再診料は不要です。(医師の診察希望の場合は自費再診料¥1100(税込)がかかります。)
2回目以降も受付で「プラセンタ注射です」と必ずお声をかけて下さい。この時に希望のアンプル数もお伝えください。
診察に合わせてご希望の方は、受付でお声かけください◎プラセンタ注射はお待たせする時間も少ないです。
【注意事項】
1度でもプラセンタ注射を使用した方は献血ができません。
骨髄バンクに登録されている方は、先方の医療機関にプラセンタ注射を受けている旨を必ずお伝えください。
当院では、18歳以上の患者さんに限らせていただいております。
自費診療のみとなり、保険診療での注射は行っておりません。
【当院スタッフの声】
実際に当院でも注射しているスタッフ多くがいます!一部のドクターも使用中です。お話を聞いてみました!
・元気になって、疲れにくくなりました!以前は、疲れで寝起きがスッキリしなかったですが、プラセンタ注射を打つようになってから目覚めがよくなり、気持ちよく起きれるようになりました。(40代スタッフ)
・お肌の調子がよく、化粧ノリが良くなりました!(40代スタッフ)
・お肌にツヤが出て、風邪もひきにくくなりました!毎日元気です^^(40代スタッフ)
・脇腹に打ってもらうと痛み少なくオススメです!(50代スタッフ)
・そんなにお値段が高くないので続けやすいです!(50代スタッフ)
プラセンタ注射で、美肌や健康維持を目指してみませんか?健康に気を使われている世代の方やサプリメントを積極的に取り入れている方にも、特におすすめします。町野皮ふ科は皆様のお肌を含めた健康をトータルでサポートします!!
〇5月の勉強会
5月14日 デュピクセント
デュピクセントは、アトピー性皮膚炎の皮疹やかゆみの原因をブロックする効果のある注射薬です。「IL-4」と「IL-13」という物質の働きをピンポイントに抑えることで、アトピー性皮膚炎の主な要因である「炎症」「かゆみ」「バリア機能の低下」のすべてに対する効果を期待できます。
生後6か月以上のお子さんから使用することができます。ご自宅での自己注射も可能です。ご自宅での注射は、不安や心配が大きいかもしれませんが、当院のスタッフが丁寧にお伝えしますので、ご安心ください。
より詳しいお話を聞きたい方は、医師かスタッフにお声かけください。
5月21日 イブグリース
イブグリースは、アトピー性皮膚炎の原因となる「IL-13」の働きを抑える注射薬です。「IL-13」にはかゆみを引き起こしたり、皮膚のバリア機能を弱めたりする作用があります。そのIL-13の働きを抑えることで、悪循環を断ち切ることができます。
塗り薬や飲み薬で思うような効果が実感できなかった患者さんにも効果が期待できる注射薬です。詳しいお話を聞きたい方は、医師かスタッフにお声かけください。
5月27日 ステルイズ
ステルイズは、梅毒に対する筋肉注射の注射治療薬です。早期梅毒、後期梅毒の両方に効果があります。梅毒の原因菌である梅毒トレポネーマの殺菌には、一般的に7~10日間、一定以上の血液内ペニシリン濃度を保つ必要があると言われていますが、ステルイズは1回筋肉注射することでペニシリンの濃度を少なくとも1週間は有効な血中濃度で維持することができます。
ステルイズは比較的新しい梅毒治療薬です。当院では、効果や患者さんの利便性を考え、新しい薬も積極的に採用しています。
今月も新しい知識を学びました。学んだことを日々の診療に活かしていきたいと思います。