• はじめての方へ
    • 当院の特徴
    • 院長挨拶
    • 診療について
    • 問診表ダウンロード
    • よくあるご質問
  • 診療メニュー
    • 診療メニュー一覧
    • 自費料金表
    • オンライン診察
    • 往診について
  • 当院について
    • 当院の特徴
    • スタッフ紹介
    • 治療機器紹介
  • アクセス
    • 交通のご案内
    • 駐車場について
  • 予約について
    • 当日順番予約
    • 翌日以降の予約
  • 049(298)6845
    再読み込み

円形脱毛症

ホーム > 診療メニュー > 円形脱毛症

円形脱毛症とは

円形脱毛症とは、病名にあるように円形に脱毛が生じてしまう病気ですが、脱毛は円形に限らずまだらに抜けたり、髪の毛がすべて抜けてしまうこともあります。また、髪の毛だけでなく、眉毛や髭や体毛でも抜けてしまうことがあります。円形脱毛症は見た目が問題になる病気ですが、人目に触れる場所であるために悩まれている患者さんは少なくありません。

原因については、リンパ球という細胞がなぜか誤って毛の根元にある毛包を攻撃してしまう為に起こると考えられています。本来、リンパ球はウイルスや細菌を攻撃するときなどに活躍する細胞です。このリンパ球が、攻撃する相手を間違えて自分自身の毛包を攻撃するために髪の毛が抜けてしまうのです。円形脱毛症はストレスが原因と誤解されていますが、実際にストレスが原因になることは少ないです。ほとんどの方は思い当たるストレスがなく発症します。

町野皮ふ科のこだわり

  • 1
    円形脱毛症に対して効果的な局所免疫療法を行っています。この治療を行っているのは県内で大学病院等を含め10施設程度です。
  • 2
    脱毛部を目立たなくするパウダーやウィッグ(かつら)の紹介も可能です。
  • 3
    円形脱毛症の患者さんの悩みに寄り添います。気になることがあれば何でも相談してください。

診察・検査について

問診票をもとに症状が発症した時期など詳しく伺っていきます。診察の際は脱毛している場所や大きさを確認していきます。その際に、経過を見ていくために記録の写真を撮ります。

円形脱毛症の方に、まれに甲状腺の異常があります。貧血や、少ないですが膠原病がみられることもあるので、場合によっては採血検査を行います

治療について

脱毛部が1つで、サイズもコイン程度の大きさであれば、数ヶ月以内で良くなることが多いです。2つ以上ある場合やサイズが大きい場合には良くなるまでに時間がかかるかもしれません。ただ、根気良い治療で良くなることが期待できます。

  • 飲み薬について

    ・セファランチン、グリチロン

    飲み薬は補助的な治療であり、処方されないこともよくあります。副作用の少ない飲み薬ですが、何か変化があれば伝えてください。

  • 塗り薬について

    ・フロジン液:緑色の液体です。汗をかきやすくなるかもしれません。

    ・ステロイド外用液

     

    どちらを先に塗っても構いません。

    ただ、局所免疫療法を行った場合はステロイド外用剤を塗布しません。

  • 処置について(治療の中心になります)

    <液体窒素>

    脱毛部に2週間に1回を目安に冷たい液体窒素を当てます。わずかに赤くなり軽い炎症を起こすことがあります。炎症により正常の免疫反応を起こし、病変部に集まっている異常なリンパ球の作用を和らげることで治します。

     

    <局所免疫療法>

    自然界には存在しないSADBEもしくはDPCPという薬品を使います。局所免疫療法はこの薬品で人工的にかぶれを起こす事によって、円形脱毛症を治療する方法です。局所免疫療法の作用機序は完全にはわかっていませんが、かぶれを起こす正常なリンパ球を脱毛部位に集めることにより、毛包を標的として攻撃する異常なリンパ球が脱毛部位に侵入するのを防ぐと考えられています。この方法は円形脱毛症の治療法として世界的に評価が高く、現在最も有効な治療法の一つです。わざとかぶれを起こすので、かゆみや赤みが出て辛いことがあるかもしれませんが、液体窒素より効果の高い治療法です。

     

    ①    初回:濃度の高いSADBE(あるいはDPCP)を脱毛部の一部のみにぬって、かぶれを起こす物質であることを体に覚えさせます。ぬった後、12時間程度は洗い流さないことが望ましいです。ただ、激しくかゆくて我慢できない場合はその時点で洗ってください。

    ②    2回目以降:初回から2週間経ってから治療を始めます。薄い濃度のSADBE(あるいはDPCP)を脱毛部全体にぬり、診察ごとに反応の出るまで濃度を上げていきます。2週間に1回程度治療を行います。

     

    ※洗髪は診察10~12時間後、その日の夜遅くか翌朝、毎回同じ時刻に行ってください。時間前にかゆくなった場合はその時点で洗髪してください。最初はかゆくなりませんが、濃度を上げると塗布後2,3日間かゆみが続くようになります。軽いかゆみが持続し、少しフケが出る程度が治療効果のある程度です。頭皮が乾燥する場合は、保湿クリームを処方しますので伝えてください。

    ※濃度を上げた時や、同じ濃度でも体調などによってはまれに頭全体がひどくかぶれることや、顔面まで赤く腫れることがあります。このような症状は時間の経過とともに軽快しますが、症状がひどい場合はご連絡ください。

    ※脱毛部に触った手でほかの部位を触ると、その部位にかぶれを生じます。洗髪前に頭髪に触った場合は必ず手洗いをしてください。アトピー性皮膚炎、湿疹、じんましんがある方は、一時的に症状が悪化する事があります。

治療費について

  • 治療費の目安

    保険診療において一般的な3割負担の場合で算定しています。1割負担の方は記載額の1/3、2割負担の方は2/3としてください。受診の際には初診料(850円)や再診料(220円)が必要となり、場合によって必要となる項目として外来管理加算(160円)や処方箋料(200円)等があります。また、処方薬がある場合には院外薬局で調剤料等(400~600円程度)がかかります。

     

    その他に必要に応じて以下の項目がかかります。

  • 育毛剤

    ・フロジン液30ml×1本 273円

  • 代表的なステロイド剤

    ・アンテベートローション10ml×1本 86円

  • 液体窒素や局所免疫療法

    <液体窒素や局所免疫療法の処置をする場合>

    ・皮膚科軟膏処置100㎠以上500㎠未満 170円

    ・皮膚科軟膏処置500㎠以上3000㎠未満 260円

  • 採血検査

    ・円形脱毛症のために、採血検査をする場合 1,860円

日常生活の注意点

  • 日常生活の注意点

    円形脱毛症はストレスが原因と思われがちですが、実は9割の人には思い当たるストレスがないことが多いです。思い当たるストレスがなければ、何かストレスがあるのかと気にせずに過ごして構いません。髪の毛が抜けないように洗髪をしない方がいらっしゃいますが、抜けてしまう髪の毛は洗わなかったとしても必ず抜けてしまいます。ですので、洗髪は毎日丁寧にシャンプーしていただいて構いません。円形脱毛症で見た目を気にされる方はとても多く、それは自然なことです。気になる場合には積極的にウィッグを活用してください。ウィッグのために症状が悪くなったり治療ができないということはありません。おすすめのウィッグもありますので、お気軽にお声かけ下さい。アトピー性皮膚炎などの肌荒れがある方は、円形脱毛症をよくするためにも肌を良い状態に保つことが大事になります。肌荒れについてもしっかりと治療をしていきましょう。

よくある質問

  • なぜ円形脱毛症とストレスは関連があると思われるのでしょうか?

    円形脱毛症のほとんどはストレスと関係なく発症しますが、中には強いストレスが発症のきっかけになることも1割程度であります。この1割の方のイメージが強く、また昔から漫画やテレビなどで「円形脱毛症はストレスによるもの」というイメージが作られているので、ストレスが関連していると思われる方が多いのかもしれません。

  • 脱毛部から生えてきた髪の毛が白いのはなぜですか?

    円形脱毛症は免疫の細胞が毛包を攻撃して髪の毛が抜けてしまいますが、同時に色を作る細胞も攻撃されてしまいます。ですので、毛包が回復しても色を作る細胞が回復していないと白髪として生えてくるのです。ただ、ずっと白髪のままのことは少なく、時間が経つとまた黒い髪の毛に戻ることが多いです。

  • アトピー性皮膚炎なのですが、円形脱毛症になりました。これはよくあることですか?

    確かにアトピーがある方に円形脱毛症が生じることはよくあります。ただアトピーの方が必ず円形脱毛症になるわけではありません。円形脱毛症は免疫の細胞の病気なので、免疫の細胞の異常を伴うアトピー性皮膚炎の方に多く見られるのです。同じ理由で、免疫の細胞の異常である甲状腺機能障害も円形脱毛症の方で時に見られることがあります。受診した際の検査で、甲状腺ホルモンの値を調べるのはこのためです。

  • 円形脱毛症と似ている病気はありますか?

    円形脱毛症と似ている病気として抜毛癖があります。これは自分自身で意識して、もしくは無意識に髪の毛を習慣的に抜いてしまう病気です。円形脱毛症と同じように丸く髪の毛がなくなった部分ができてしまいます。これを見分けるために、髪の根元を光を当てて拡大する機器(ダーモスコピー)で確認します。また、髪に手がいってしまう癖がないかを伺います。抜毛癖は、皮膚や髪の毛の異常というよりも、精神的な問題であることが多いので、心療内科などで治療することもあります。まずは抜毛癖が疑われる場合でも当院を受診していただいてかまいません。その他に膠原病や梅毒などでも円形脱毛症に似た症状が出ることがあります。見分けることは難しいので、このようなことが疑われる場合でも受診してください。

  • 円形脱毛症を目立たなくするような商品はありますか?

    円形脱毛症を立たないようにカバーする商品があります。細かい繊維を振りかけて、脱毛部に色を付けます。当院にサンプルがありますので、ご希望の方は声をかけて下さい。

    ・スーパーミリオンヘアー(20g) 3,500円(税抜)

  • 円形脱毛症の患者さんの会はありますか?

    円形脱毛症を治療している方々を支援する患者会があります。同じように悩んでいる方々と話をすることはとても有意義ですし、気持ちも楽になるかもしれません。気になる方は参加してみてください。

    ・JAAC 日本円形脱毛症コミュニケーション

    URL:http://www.jaac.info    E-mail:info@jaac.info

  • 円形脱毛症はどれくらいで治りますか?

    湿疹やかぶれと違って円形脱毛症は治るまでに時間がかかる病気です。500円玉くらいまでのサイズであれば、3か月以内に良くなることもありますが、それより大きかったり、数が何か所もある場合には半年や1年を超えて治療が必要なこともあります。治療には根気が必要ですが、何も治療しないよりも治るまでの時間を短くすることはできるはずです。まずは受診をしてみてください。

  • 治療にはどれくらいの間隔で通院すればよいのですか?

    液体窒素療法や局所免疫療法は、2週間に1回が一つの目安です。