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黒いできもの
老人性イボ

ホーム > 診療メニュー > 黒いできもの、老人性イボ

脂漏性角化症(老人性イボ)とは

お年とともに出てくる老人性のイボです。早い人は20代位から、90歳になるとほぼ100%の人に出るといわれています。多くは40歳以降の特にお顔や頭に多く出てきます。お日さまの光があたる所に出やすいのでよく日に焼けている方、昔焼けたことがある方により出やすいかもしれません。

 

老人性色素斑といわれるもりあがりのない薄いシミが時間とともにもりあがって脂漏性角化症として変化してくることもあります。お日さまの光があたらないお腹、背中、腰周りなどにも出てくることがあるのですが、これはもって生まれた肌質やちょっとしたウイルスの感染がきっかけになっているといわれています。

毛穴のない場所には出ないので手の平や足の裏に出ることはありませんが、それ以外の場所に出てくる皮膚の悪いものではない良性のできものです。

 

色は薄い茶色だったり、黒く見えたり、表面がボコボコともりあっがたりもするので悪いものだと考えて受診される方も少なくありません。脂の分泌の多いできものなので、そのためにかゆみが気になることもあるかもしれません。表面が薄くかさぶたのようにはがれて小さくなることもありますが、頭にできると洗髪やブラッシング時にひっかかり出血することもあります。

町野皮ふ科のこだわり

  • 1
    ホクロだけでなく、悪性黒色腫(ホクロのがん)などとも似ることがあるので、ダーモスコピー(拡大鏡)を使ってしっかり診察していきます。
  • 2
    初診した日にすぐ液体窒素による治療ができます。大きな脂漏性角化症であっても、スプレータイプの液体窒素で素早く、確実に治療していきます。
  • 3
    形成外科Drによる手術治療も可能です。形成外科医ならではの気配りが、傷をよりきれいに治します。

診察・検査について

出ているものをよく見て確認していきますので診察の際にはお化粧をしないでいらっしゃるか、もしくは院内でお化粧を落とすこともできるので必要な方はお声がけください。

ダーモスコピーという強い光をあてて大きくする器具を使って確認していきます。

脂漏性角化症とまぎらわしいのは、いわゆるホクロ(色素細胞性母斑)といわれるものや、ごくまれですが悪性のできもの(基底細胞ガン、悪性黒色腫)にも似ているので注意して確認していきます。

治療法について

  • 基本治療

    気になったり、痒みを伴う場合は冷たい液体窒素を脂漏性角化症にあててかさぶたにして落としていきます。1回でよくなることもありますが、大きさやもりあがりの程度によっては数回あてる必要があるかもしれません。液体窒素をあてる間隔は2週間程度がひとつの目安です。もりあがりがなく、色が薄くなったら液体窒素は終了になりますが、薄くシミとして残ることもあるので気になる方は自費になりますが美白のクリームでさらに薄くすることもできます。

     

    ある程度の大きさであったり、もりあがりの程度によっては液体窒素よりも手術で切って取ってしまうのがおすすめです。液体窒素と違って1回で治療が終わりますし、手術して取ったものの細胞を顕微鏡で確認(病理組織検査)をすることで本当に脂漏性角化症なのかということも診断することができます。

  • 手術をする場合

    手術は30分程度の簡単な日帰り手術で、翌日からシャワーはOKです。

    当院の手術日は毎週、水曜の午後と木曜の午前になります。手術名は、皮膚・皮下腫瘍摘出術と言います。

     

    まず、手術に必要な感染症の採血検査を受けてください。当日は局所麻酔を用いて行います。脂漏性角化症の周りに麻酔をうって皮膚を紡錘形に切って取っていきます。

    皮膚の内側はとける糸で縫い、外側は1週間で抜く糸で縫うので手術の1週間後に糸を抜きに来てください。

    切除したものは念のため細胞を確認する検査に提出します。(病理組織検査)検査結果は約2週間で出ますので2週間後以降で一度ご受診いただき結果をお伝えします。

治療費について

  • 治療費の目安

    保険診療において一般的な3割負担の場合で算定しています。1割負担の方は1/3 2割負担の方は2/3としてください。

    受診の際には初診料(850円)や再診料(220円)が必要となり、場合によって必要となる項目として外来管理加算(160円)や処方箋料(200円)等があります。また、処方薬がある場合には院外薬局で調剤料など(400~600円程度)がかかります。

     

    その他に必要に応じて以下の項目がかかります。

  • ダーモスコピー

    ・ダーモスコピー 210円

  • 液体窒素による治療

    <いぼ冷凍凝固法>

    ・3ヵ所以下 630円

    ・4ヵ所以上 780円

  • 手術による治療

    <採血>

    ・術前採血 1,630円

     

    <皮膚、皮下腫瘍摘出術、露出部(半袖Tシャツ、短パンから出る場所)>

    ・2㎝未満 4,980円

    ・2㎝以上4㎝未満 11,010円

    ・4㎝以上 1,3080円

     

    <皮膚、皮下腫瘍摘出術、露出部外(半袖Tシャツ、短パンから出ない場所)>

    ・3㎝未満 3,840円

    ・3㎝以上6㎝未満 9,690円

    ・6㎝以上 12,480円

    この他に使用する麻酔薬や軟膏等が数百円程度かかります。

     

    <検査>

    ・病理組織検査 3,030円

     

    <手術当日必要な金額の目安(例:露出部・2㎝未満の場合)>

    再診料・手術費・病理組織検査費・処方箋料などで 8,500~9,000円程度です。

    (採血は原則事前に行いますので、採血料は当日必要ありません)

日常生活の注意点

  • 紫外線をできるだけ避ける

    紫外線にあたると数が増えて大きくなることがありますので、気になる場合には紫外線はできるだけ避けるようにしてください。強くこすると増えることがありますので、体や顔を洗う時や水気をふく時はゴシゴシこすらないようにしてください。

  • まれに悪性のものである時があります

    脂漏性角化症は悪いものではない良性のできものですが、まれにすごくよく似た悪性のものである時もあります。気になるシミやもりあがりがある場合はかんたんな診察で診断がつきますのでぜひ受診してください。

よくある質問

  • 大きくなってきたが悪いものにはならないですか?

    大きいものであっても脂漏性角化症であることが間違いなければ悪性化することはありません。ただ、大きさや形によっては脂漏性角化症なのかはっきりさせるために手術で切って取って、細胞を顕微鏡検査で確認した方がよいこともあります。

  • うつるものですか?

    脂漏性角化症そのものはうつるものではありません。ですが、脂漏性角化症に二次的にウイルスがついて表面がもりあがって大きくなってきたり、変化を起こすことがあります。その場合にはまれですがうつること もありますが日常生活では気にしなくてかまいません。

  • 首にできるピョンピョンとでっぱる茶色いものも脂漏性角化症ですか?

    首や脇にできる盛り上がったり、ピョンピョンとでっぱるものも脂漏性角化症の一種です。それらは軟性線維腫やスキンダック、アクロコルドンと呼ばれることもあります。同じように液体窒素で治療することもできますが、ピョンピョンとでっぱるものに関してはチョキンチョキンと切って良くしてしまうこともあります。

  • 脂漏性角化症を予防するためにできることはありますか?

    脂漏性角化症はお年とともに増えてくるお肌の老化の一種です。お肌の老化を進めてしまう原因には紫外線やゴシゴシこすることなので、いかに紫外線を避けてこすらないかということが予防になります。

  • 液体窒素の治療は大変ですか?

    液体窒素治療は来たその日に簡単に行うことができます。治療にかかる時間も数が多くなければ5分もかかりません。冷たい液体窒素をあてるので冷た痛い感覚はありますが、麻酔をしてまで行うほどの痛みではありません。液体窒素自体は子供のイボでも使用する治療法ですので痛みについては大きな問題にはならないと思います。

  • レーザーでの治療はしていないのですか?

    脂漏性角化症をレーザーで治療することもありますが、申し訳ありませんが当院ではレーザーによる治療は行っていません。

  • 手術後は毎日、処置で通わなければいけませんか?

    通常、手術後はご自宅で毎日簡単な処置をしていただき、次に受診するのは糸を抜く1週間後です。その後は、その1・2週間後に再度受診していただき、傷の確認と取ったものの検査の結果をお話しします。

  • 手術後しばらくはシャワーを浴びることはできませんか?

    原則として、手術の翌日からシャワーを浴びることができます。傷のところがぬれても構いません。むしろ、傷を優しく洗ってあげることが感染を予防し血の巡りも良くするので、傷の治りが良くなります。手術の後は怖がらずに、必ず傷を洗うようにしてください。シャワーについては翌日からで構わないのですが、傷をお湯につける入浴については原則1週間以降からになります。また、手術当日は手術後にシャワーを浴びることはできませんが、来院前にシャワーや入浴をお勧めします。手術前にシャワーを浴びることで肌の脂分やばい菌を減らし、感染のリスクを下げることができます。さらに、入浴のリラックス効果は手術前の気分を楽にするかもしれません。肌の血の巡りも良くすることができるので感染予防にもなります。