町野皮ふ科の眼瞼下垂手術
~坂戸市・川越市・日高市・鶴ヶ島市・毛呂山町にお住まいの皆様へ~
「最近まぶたが下がってくる」や「視界が狭くなりものが見づらい」など、まぶたのお悩みはありませんか?
町野皮ふ科では、専門医による丁寧な診察と、患者さんにとって最適な治療法をご提案いたします。
視野の改善を目的とした手術ですが、二重等の整容面の調整等については可能な限り配慮します。
当院の眼瞼下垂の手術は全て保険適応の手術となります。自費診療での手術ではないため、整容面の向上のみを目的とした手術加療は行っておりません。
担当医師紹介
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担当医 青崎Dr(形成外科医)
形成外科医の青崎です。
まぶたの不調や逆さまつげが
日常生活に与える影響は想像以上です。
手術を専門とする形成外科医として、
見た目の自然さだけでなく視界の改善や目の疲れの軽減など、
機能面を重視した治療を心がけています。
安心してご相談ください。
町野皮ふ科の眼瞼下垂治療の特徴
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大学病院レベルの高度な技術
当院では、大学病院で長年形成外科の診療に携わってきた経験豊富な形成外科医が手術を担当します。高度な技術と豊富な経験で、安全で安心な治療を提供いたします。手術は、まぶたの機能回復と自然な見た目の両方を大切に行います。
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美容皮膚科併設医院ならではの仕上がり
美容皮膚科を併設している当院だからこそ、手術後の仕上がりの美しさにも自信があります。
単なる機能回復だけでなく、患者さんの希望に沿った自然で美しい仕上がりを目指し、細部まで配慮した治療を提供いたします。
術後のケアについても、美容皮膚科の知識・技術を活かし、よりスムーズな回復をサポートします。
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常に最新の医学知識をアップデート
院長自身も大学病院で勤務しており、最新の医学情報や治療法を常に学び続けています。
そのため、患者さんにとって最適な、安全で効果的な治療の提供を心がけています。
眼瞼下垂とは
眼瞼下垂とは、簡単に言うと、上まぶたが下がってきて、目が開きにくくなる状態です。
生まれつき(先天性)の場合もあれば、加齢によってまぶたを持ち上げる筋肉が弱くなってくる場合もあります。
また、病気やケガが原因で起こることもあります。症状の程度は人それぞれで、日常生活に支障をきたすほど重症な場合もあります。
眼瞼下垂の症状
眼瞼下垂の症状は、人によって様々ですが、以下のようなものがあります。
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まぶたの垂れ下がり
上まぶたが下がってきて、目が小さくなったり、半分以上隠れてしまうこともあります。
鏡を見て、明らかにまぶたが下がっていると感じたら、眼瞼下垂の可能性があります。
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視界が狭くなる
まぶたが瞳孔(黒目の中心)を覆ってしまうため、視界が狭くなり、日常生活に支障が出る場合があります。
例えば、運転中や、本を読む際に苦労する、などです。
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額にシワが増える
視界を確保しようと、無意識のうちに額の筋肉を使って目を大きく開こうとするため、額に深いシワが刻まれることがあります。
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疲れ目や頭痛
常に額に力を入れて目を大きく開こうとしているため、眼精疲労や頭痛を感じることがあります。
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二重まぶたの消失
元々二重まぶただった方が、眼瞼下垂によって一重まぶたになることもあります。
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常に眠そうな印象を与える
まぶたが垂れ下がっているため、常に眠そうな印象を与えてしまい、相手に疲れていると思われてしまうこともあります。
眼瞼下垂のセルフチェック
次の項目にいくつ当てはまりますか?
3つ以上当てはまる場合は、眼瞼下垂の可能性がありますので、一度、当院までご相談いただくことをおすすめします。
セルフチェック項目
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1
上まぶたが垂れ下がっている
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2
視野が狭くなっている気がする
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3
額に力を入れないと、物がよく見えない
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4
目が疲れやすい
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5
頭痛や肩こりが頻繁にある
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6
写真を撮ると目が小さく見える
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7
周囲から「眠そうに見える」と言われる
眼瞼下垂の術式
眼瞼下垂の治療は、手術が一般的です。
手術方法は、症状の程度や原因、患者さんの希望などを考慮して医師が最適な方法を選択します。
町野皮ふ科では、主に以下の手術方法を用いています。
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余剰皮膚切除法(眉毛下皮膚切除術)
加齢によるまぶたのたるみが主な原因の場合に行われます。
たるんだ皮膚を余分な部分を切除して、まぶたを持ち上げます。比較的簡単な手術です。
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挙筋前転法(きょきんぜんてんほう)
まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋)の力が弱っている場合に行われます。
この筋肉を調整することで、まぶたを持ち上げる力を回復させます。
傷跡が目立ちにくい方法です。
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筋膜移植術(きんまくいしょくじゅつ)
挙筋の機能が著しく低下している場合や、挙筋前転法だけでは効果が不十分な場合に行われます。
別の場所から組織を移植して、まぶたを持ち上げる機能を補います。
より高度な手術となります。
眼瞼下垂の治療の流れ
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初診相談
まずは、ご相談ください。症状や希望、ご不安な点などを詳しくお伺いします。
青崎医師の予約をお取りいただくか、青崎医師の出勤日(第1・3・5木曜日午後)にご来院いただくとスムーズです。
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診察と検査
まぶたの状態を詳しく診察し、必要に応じて検査を行います。
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手術方法の決定
診察と検査の結果に基づき、最適な手術方法を医師がご説明します。
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術後経過観察
手術後も定期的に経過観察を行い、状態をチェックします。
逆さまつげ(睫毛内反)とは
逆さまつげとは、本来外側に向かって生えるはずのまつげが、内側(眼球側)に当たってしまう状態です。
医学的には「眼瞼内反(がんけんないはん)」や「睫毛内反(しょうもうないはん)」と呼ばれます。
眼瞼内反は、比較的高齢者に多く、まぶた自体が内側にひっくり返ることでまつ毛が眼球に当たる状態です。
それに対し睫毛内反症は、まぶたの位置は正常ですが、まつ毛が眼球側を向いて生えているために眼球に当たってしまうものです。
まつげが角膜や結膜に常に接触することで、
・目の痛み・かゆみ・異物感
・涙目や充血
・視力の低下(角膜の傷による)
といった症状を引き起こすことがあります。
特に小さなお子様や高齢者、アレルギー体質の方は症状が悪化しやすい傾向にあります。
根本的な治療には、まつげの向きを正しく整える手術が必要となる場合があります。
当院では、手術を専門とする形成外科医が逆さまつげに対する保険診療の手術を行っております。
症状の程度やまぶたの状態に応じて、最適な治療法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
保険適用条件と見分け方
眼瞼下垂・睫毛内反の手術が保険適用になるかどうかは、視界の狭窄が日常生活に支障をきたす程度かどうかによって判断されます。
単なる「まぶたのたるみ」の改善を目的とする場合は、保険適用になりません。
医師が診察し、診断に基づいて判断します。
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眼瞼下垂手術の費用
●眼瞼下垂手術(挙筋前転法):¥21,600
●眼瞼下垂手術(眉毛下皮ふ切除術):¥18,210
●眼瞼下垂手術(筋膜移植術):¥55,590
●眼瞼内反手術:¥12,690
●睫毛内反症手術:¥7,770
※それぞれ片目の金額です。
※全て3割負担の方の手術費用のみの金額になります。
※上記に加えて、処方せん料や薬剤費等で+¥2,000程度が必要になります。
眼瞼下垂手術のリスクと副作用
どんな手術にもリスクは伴います。眼瞼下垂手術の場合、以下のようなリスクが考えられます。
出血・腫れ・内出血: 手術中や術後に出血や腫れ、内出血が起こる可能性があります。
感染: 手術部位に感染症が起こる可能性があります。
傷跡: 手術後、傷跡が残る可能性があります。
左右差: 術後の左右のまぶたの高さが少し違う可能性があります。
ドライアイ: 手術によって涙の分泌が減少する可能性があります。
これらのリスクを最小限に抑えるために、当院では細心の注意を払い、手術にあたります。
眼瞼下垂の予防法
眼瞼下垂を完全に防ぐことは難しいですが、以下のことに気を付けることで、進行を遅らせる効果が期待できます。
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目の周りの筋肉を鍛える
目の周りの筋肉を意識的に動かすことで、たるみを予防する効果があると考えられています。
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目を酷使しない
長時間のパソコン作業や読書は、目の疲れを招きます。こまめな休憩を挟むようにしましょう。
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紫外線対策
紫外線は肌の老化を促進します。日焼け止めや帽子などを活用して紫外線対策を行いましょう。
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ハードコンタクトレンズの使用を避ける
ハードコンタクトレンズを長期間使用すると、眼瞼下垂の誘引となることがありますので、ソフトコンタクトレンズへの切り替えを検討することも1つです。
よくある質問
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手術時間はどれくらいですか?
手術方法によって異なりますが、通常1時間程度です。
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手術後の痛みはありますか?
個人差はありますが、痛み止めを服用する程度の痛みです。
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術後のメイクはいつからできますか?
医師の指示に従ってください。通常はアイメイクは術後1~2週間程度は避けるのが一般的です。