尋常性疣贅(ウイルス性いぼ)の治療|町野皮ふ科|坂戸市にっさい花みず木の皮膚科

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2022年01月21日 当院でできること

尋常性疣贅(ウイルス性いぼ)の治療

  • こんにちは、町野皮ふ科のジロウです(^0^)

    今回は尋常性疣贅(ウイルス性いぼ)の新しい治療法をご紹介します。

    いぼの治療の基本は液体窒素ですが、痛みで続けられない方や治りの悪い方にトリクロロ酢酸を用いて治療する方法を取り入れることにしました。

     

    トリクロロ酢酸は酸性が強く、いぼに塗ることでいぼの組織を腐食・壊死させ取り除く方法になります。

     

    当院ではトリクロロ酢酸を精製水に溶解して50%の飽和溶液を作成して治療に使用しています。

     

    【治療方法】

    ・竹串にトリクロロ酢酸を浸して、いぼに突くようにあてます。

    いぼの中にトリクロロ酢酸を染み込ませます。

    この時に軽い鈍痛があることがあります。

    ・塗った後は乾かします。

    正常な皮膚に付着したら水ぶくれや傷になることがあります。

    ・当日は治療した部位を濡らす事ができません。

    ・薄いフイルム状のテープで覆います。

    ・帰宅後、入浴までに時間がある方は2時間程度ではがして下さい。

     

    【注意点】

    ・治療する部位は足の裏や手の平など皮膚の厚い場所になります。

    (診察時に先生と治療可能な場所か確認をお願いします)

    ・治療した部位を触ったり、舐めたり、治療した手で目をこすったりしないで下さい。

    ・1~2週間、継続的に通院してください。

    ・数回行う事で効果が出てきます。

    (まれに効果がでない方もいます。その時は先生と相談してください)

    ・基本的には痛みはありませんが、数時間から数日後に鈍痛が生じる場合があります。

    ・妊婦・授乳中の方は治療はできません。

     

    *液体窒素でなかなか治らない方や痛みに弱いお子さんなどにお勧めの治療です。

    ご希望の方は診察時にお声かけがけ下さい。

     

     

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